白蟻のすむ本棚

シロアリです!!!!!!!!

8/28 ポ2オフ オフレポ

 ぽにお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 真顔のシロアリです。8月28日に行われた「ポ2オフ~summer~」に運営として参加したので、軽く感想文を書きます。運営の内容についての個人的な考えや気持ち等も含みますので、個人ブログの殴り書きだと思って優しい気持ちでご覧いただけると嬉しいです。何か問題あれば連絡いただければ随時対応します。

当日の振り返り(オフレポ部分)

集合、開会式

 運営の集合時間が若干不安でしたが、「会場の開館と同時に入場すれば間に合うだろ!!」と考えて9:00に合わせて会場の前に。そこには、からすまるくんがすでに到着していました。二人で他の人を待つこと5分、どうやら会場に既に入っているかもしれないということで7Fに上がると、そこには玉ポケの3名が既にいました。名札を切る手伝いをしながら運営や主催の到着を待っていると、ある一つの恐るべき事実が明らかになったのです。

「ノルムと連絡が取れない」

 急遽午後企画から始まることになり、てんやわんや。僕がこのオフに向けてした実質的な仕事は実機企画に向けての対戦卓の卓番号作り、景品の購入、Tonamel作成のみで、クイズ作りには全く関与してないし、配信関係にもからっきしだったので、何もできずにただ手をこまねいていました。

午後企画

 急遽午前企画より先に行われることになった午後企画。きてふわくんがKPの計算などをしている間、僕がマイクを握って進行しました。ドロップを考える人やごねる人などがいなくてとてもスムーズに進行できたのが嬉しかったです。それでも、2戦が終わって昼休憩に入るときにはうまくできてるか不安で結構緊張していました。

 昼ごはんは、会場にいた運営陣の数名+ぽけっちでハンバーグを食べに行きました。ポサリンピックの特殊ルール企画の話で割と盛り上がっていたように思います。

 午後企画のスイスドローが終わり、トナメに入った時、KPクイズできてふわくんが盛り上げてくれたのは本当にありがたかったです。決勝の実況も上手くできずにお願いしたのですが、僕は心構えや準備を結構ちゃんとしないとパフォーマンスできないので、それをトラブルの中でうまく盛り上げてくれた運営の方々(僕視点は主にきてふわくんと主催のソラノくん)には頭が上がりません。個人的な話をすると、パーモットやタイレーツといったKP的に高くはないポケモンたちが配信卓で真価を発揮していたのがとても嬉しかったです。

午前企画

 班分けしてクイズ大会、その後にビンゴが行われました。ノルムくんから送られてきたパワポを使う形式で行われ、若干グダる部分はあったんですが、ノルムくんの不在によるものというよりはそもそものツールの扱いなどの段取りがうまく定まっていなかったのかなと感じました(日和見運営の意見です)。クイズ自体は楽しめました。

 ビンゴでも、僕はこういう時の運だけは良いので、3位入賞でツンベアーのぬいぐるみを貰いました。対面のモクローガくんは一生自分のビンゴシートにキレていました。

解散

 ビンゴ終了後、各自様々なことをした後解散になりました。各種計上が終わり、運営が残って運営打ち上げまで待っている間、はんちゃくんとポケカでBO3をしました。アルギラリーフで悪リザex対面の練習をさせてもらえたのがとても身になりました。雪道が暴れ狂ってなんとか勝つことができました。楽しかったです。

 全体通して、決して失敗とは言えないオフになったんじゃないかと僕は感じました。特に僕が担当した実機企画は、楽しんで参加してくれた参加者の皆様のおかげでもあるのですが、面白い構築や名場面もあって良い交流を生み出せたように感じます。遠方から来てくださった方も多くいて嬉しい気持ちになりました。

 

運営の振り返り(オフレコ部分)

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僕自身は何を目指せばいいのか

 素人の意見です。運営を通して、結構深刻に感じたのがコミュニケーション不足です。

 会議を進行する人が発表者を兼ねている場合では、俯瞰した立場で統括する人間がいないと難しい場所も多いように感じました。

 まず、現場で強い人間と事前段階での段取りの処理で強い人間は分かれていることは前提として、今回のポ2オフサマーは、一つの企画を一人に任せっきりにすることの問題点が洗い出されたオフなのではないかと感じました。(より正確にいうと、僕がそれを強く感じました。)コミュニケーションを多く取るのは、ポサリンでも深刻に感じたことですが、複数人で運営する企画においては必須なことです。特に、我々ポサ員はオンライン上のやりとりで会議から進捗報告まで完結させることが多く、進捗が透明化されていないことがしばしばあるので、そこの確認をしっかり取ることは、当たり前のようですが最優先にされるべき事項であるということを改めて感じました。

 その上で、僕は、アドリブが強い人間ではないこともあって、今回のオフは事前段階からよくわかっていないことが多く、不完全な準備のまま始まったように感じました。結果としてみると、現場の人間の迅速な判断が身を結び、ポ2オフサマーは一つの企画として形になったとは思います。つまり、成功したといえると僕は感じていますが、それは、主催のソラノくんをはじめとする有能な運営陣が会場で判断力を十分に発揮したからであり、準備の成果とは言い難いものだと感じています。

 この上で僕のような人間が運営の時に求められる立ち回りは、しっかり質問をして、各個人の中の認識を共通認識として全体に浸透させる立ち回りだと考えました。ポケサーの運営にいる人間は、運営にいるだけあって、各々が高い能力を持っています。しかし、能力の高い人間は、相手にもその能力を求めがちです。ポケサー間の企画は、オンラインで運営を行うことが多いことから、その特性上通常より数割増しで認識の齟齬が生まれやすく、それを埋める人員が必要だと感じました。

 さういふものに、わたしはなりたい。

心に留めておくべきこと

 運営は一つの共同体なので、どこかがどこかに拒絶反応を起こすと炎症を起こすものだと思います。常時相互に作用していることがその炎症を防ぐためには必要で、作用を止めた器官はそこから壊死していき、取り返しのつかないことになります。

 これから、運営になるようなことがあれば、その類比を意識して立ち回りたいなと感じました。みんなが既に知っていることを言語化しているだけだったら、僕はその人たちに一歩近づけたのかなと思います。僕は言葉にして納得しないと上手く行動できない人間なので。

 

8/26 かもがわ対戦会 オフレポ

 ぽけっち2回のシロアリです。8/26にかもがわ対戦会に参加してきたので、オフレポを書きます!!!!!!!(激遅筆)敬称略だったり常体敬体が混ざっていたりすることに関しては平にご容赦ください。

〜企画開始

 一週間前に東大京交流戦オフレポこちら)があったので、一週間ぶりの京都着弾でした。大まかにぽけっちとポ2という二つのポケサーコミュニティに属している僕からすると、前者が東大京交流戦、後者がかもがわやポ2オフに対応するという感覚でいました。特に、ポ2オフに来ない関西勢の人々やその先輩方と会えるのがモチベで、青春18きっぷを使用する決断をしました。

 企画は13時集合と遅めのスタートだったので、午前中はポ2オフの景品購入がてら、ポケモンセンターキョウトに行きました。

ホウオウとルギアです。禁伝幻環境からポケモンサークルが始まった僕に取っては、忌々しい側に位置する2匹です。択を通して相手のホウオウナットを破壊する時は楽しかったですけどね。

 

 昼はカルミアとラムアトが快く受け入れてくれたので、合流して美味しいパスタを食べました。もちろん2人は遅刻しました。話が面白かったのでプラマイ少しプラスです。

辛いのが無理なラムアトを二人で誘導して唐辛子を食べさせました。彼は一人で勝手に悶絶していました。面白いですね。

 

 京大のキャンパスには、意外なことにかなり時間に余裕を持って到着しました。Discordでよく話すような人たちと開始前に沢山話せて嬉しかったです。話題は専ら五七五1on1に関してで、カルミアがきてふわにポケモンを考察ごとたかっていたのが印象的でした。

 

企画開始

五七五1on1

考察

 五文字技の中でも最強技である金縛りとアンコールの組み合わせを両立できるポケモンは複数いるが、その中で最も耐久の高いポケモンであるサケブシッポにテラス込みで勝てるポケモンがなかなかいないことに注目し、そこに勝てることを目指したポケモンを育成することにした。そこで、わるあがきの自傷を打ち消す回復手段と削りを90パーセントに近い確率で行えるやどりぎのタネという技を強く使えるポケモンを目指した。また、それを無効にする草タイプが跋扈する環境を想定し、草タイプミラーに勝てるポケモンを育成することにした。

 そこで育成したのが下のポケモンである。やどりぎのタネポイズンヒールで悪あがきの反動以上を毎ターン回復し、どくどくだまなげつけるで草タイプミラーに勝てるポケモンというのがコンセプトである。テラスタイプはボディプレスやムーンフォースを半減できるどくにした。

1戦目:きてふわ

 仮想敵の草タイプであるタルップルとの対面。相手を猛毒にした所で、「これは無理だ!!!」と降参を貰えた。リサイクル/宿木の種/硬くなる という技構成で打点がなかったらしい。

2戦目:ouncer

 対面はフリーザー。絶対零度が当たるまでに削り切れば勝てるが、苦しいな...と思っていたらエアカッターが飛んできて横転した。絶対零度当てればアンコ金縛り拒否できるし理に適ってるな...と感じた。

3戦目:だんごむし

 対面はアグノム。サイキネでテラス貫通して破壊された。対応範囲広く持つべきだったかな...と早くも僕から反省の色が。会ったことがなく、アイコンで認識していただけのだんごむしくんが実体を持って現れたことに感動した。

4戦目:あるごん

 対戦相手が繰り出したのはラッキー。D振りが生きて有利対面をそのまま押し切った。投げつける採用が生きて良かった。

5戦目:ラムアト

 カードを見てうわ...と思ったのは、対戦相手が脳筋ポケモンを繰り出すのを知っていたからだった。彼が繰り出したのはイダイナキバ。パワーで破壊されて泣いた。

総括

 2-3で、24人中15位でした!

 結論から言うと、僕の五七五1on1は性格の歪んだ人に勝って素直に殴り合う人に負ける形になりました。この結果自体は想定していたものとは大して変わりませんでしたが、思ったより性格の歪んだ人が少ない結果でした。京大なのに...

 はるかいろさんがHヌメルゴンで4-1していたようなので、変にアンコ金縛りに怯えない方が良かったのかもしれないと思いました。

 

色統一2on2

考察

 あまり考察に時間がとれなかったので、対応範囲を広げたいと考えた。攻めの選出はじゃんけんになりやすく、受けの選出は崩しに非常に弱いことから、非常に考察に苦しんだが、味方弱点保険などの崩しに対して強い受けである特性てんねんヘイラッシャを使うことを決めた。青色のリストの中から相方を探すと、キラースピンで全体毒付与を可能にしながら、うちおとすでヘイラッシャのじわれのサポートをできるキラフロルがいたので、その2匹で挑むことに決めた。作成した構築は下の通り。

1戦目:きてふわ

 セキタンザン+マニューラの味方弱保ギミックを、じわれ一発当てで破壊してしまった。テラス択を合わせれば勝てた試合ではあったが、それを30%で確実なものにしてしまうと言う点では、やっぱり一撃必殺って強いよな...としみじみと感じた。この場を借りてお詫びしておきます。

2戦目:ラドゥンさん

 対面は覚えていないが、じわれを複数回打って、これを外すと負ける!!というタイミングで当ててくれて勝つことができた。確か4度目だったはず。盛り上がる試合になって楽しかった。

3戦目:のどあめさん

 トルネロス+レジドラゴとの対面だったが、特殊の役割集中でヘイラッシャが突破されたのがかなり厳しかった。適当に草テラスにせずに鋼やフェアリーテラスにすれば良かったな...と後悔した。

4戦目:ひがっしーさん

 エルレイド+パオジアンとの対面。フェイントや電気テラバーストで押し切られたのが苦しかった。同じく草テラスを後悔したので、考察を伸ばしきれなかったなという印象。

5戦目:だんごむし

 何も覚えていないが勝ったらしい。ちゃんとうちおとすが刺さった気はする。

総括

 3-2で22人中8位でした!!

 これも、結論としては考察が足りなかったと言うことになるのですが、それでもダブルをある程度やっていた地力を発揮できたのが良かったです。むしろ、地力以外の準備の部分でかなり苦しんでいたので、そう言う意味では悔しい部分もあります。

レギュDシングル

考察

 特になし!東大京交流戦の構築がキョジオーン絡みに弱すぎたので、ウーラオスのパンチグローブを隠密マントに変更して挑みました。

1戦目:アスタチン

 竜舞カイリューに3縦喰らって負け!!

2戦目:あるごん

 ウーラオスの隠密が刺さって勝ち。変えておいて本当に良かったと思った覚えがある。

3戦目:ゆ〜き

 東大京交流戦の内容を詳しく覚えていたのが効いて勝ち。ロトムのSラインとかはかなり重要な情報だったので覚えていて助かった。

4戦目:まいんさん

 初手出し勝ったヌメルゴンが裏を丸ごと貫いて勝ち。相棒ポケモンの活躍は嬉しい。

5戦目:はるかいろさん

 順当負けだった気がする。詳しい内容は覚えていません🙇

総括

 3-2で24人中9位でした。8位まで抜けだったので、とても悔しい結果になりました。

 決勝トナメはカルミアポケカをしながら眺めていましたが、きてふわのイダイトウ♀が活躍していたのが印象的でした。賞品にキョジオーンのステッカーがあったのも京ポケ主催というのが強く感じられて良かったです。

 

終わりに

 カルミアとのポケカが終わった後、ラムアト、だんごむし、運営のアスタチンと合流し、京大とそこそこ近い焼肉屋に流れ込みました。僕はもちろん、4人も初めて行く店だったようですが、とても雰囲気が良く、非常に盛り上がりました。「いつもの4人」と言うほど仲のいいところに入ることに多少不安はあったのですが、結果から言うとそんなのを全く感じさせないくらい馬鹿みたいな話をずっと出来ていたので、いい空間でした。肉も美味しかったです。各々の大学について一通り愚痴を言い合った後は、ラムアトを一生いじってたような記憶があります。

 

 解散後は、翌日の移動日に備えてゆっくり寝ました。とても楽しい気持ちになるいい日でした。思い出せない部分も多少ありましたが、オフレポとして楽しかった気持ちは正しく伝わるものになったかと思います。運営してくださった京ポケの皆様への感謝をもって、この感想文は終わりにしたいと思います。是非来年もよろしくお願いします。

 

8/19,20 第4回東大京大交流戦 オフレポ

 ぽけっち2回のシロアリです。どうやらポケサー界隈では関東関西で「何年」「何回」と歴を表記する文化がゆるく分かれているらしいので、「ぽけっち2回」は関西風の書き方というふうになります。どうしてこういう書き方をしているかというと、8/19,20に、第4回となる東大京交流戦(通称東西戦)が京都大学の一室をお借りして行われたので、それについてこれからいろいろ書きたいことを書くからです。

 

 

開催決定にあたって

 旧友であったという京都大学ポケモンサークル渉外のouncer君とぽけっち渉外の海底(これで"はいてい"と読みます)を発端とし、多くの方々の尽力によって数年ぶりにこの東西戦が復刻したことを嬉しく思っています。8/6に行われた東大早慶交流会といい、交流会という形で団体を背負って戦うのは平生ではなかなかできないことで、実現させてくれるポケモンサークルという組織に感謝しています。企画立案、クイズの問題作成に携わって下さった方々、ありがとうございました!!!!!

 

1日目(8/19)

午前企画:クイズ大会

 午前企画は、様々な交流会で恒例のクイズ企画!!東西混合でチームに分かれて優勝を目指す企画だったのですが、ぽけっちの人数が比較的少ないこともあって、6人の内2人がぽけっち、というバランスがデフォの5グループで行われました。

 僕らのグループは、

O.K.(京ポケ3回)、ouncer、アスタチン(共に京ポケ2回)、リトマス(京ポケ1回)、シロアリ(ぽけっち2回)(敬称略)

の5名で構成されていました。恐らく僕がぽけっち2人分の獅子奮迅の大活躍をすることを見越しての班分けだったのでしょうが、結果としてはほとんどクイズの回答には貢献できませんでした...。😢

 クイズの内容はめちゃめちゃ面白いものばかりだったので、ぽけっち&京ポケのクイズ班の地力の強さを感じました。5グループ中4位だったけど楽しかったので優勝!!

 

 昼はブロックのメンバーにラーメンに連れて行って貰いました!!リトマス君と七番勝負の特殊レギュの話をした結果、ぽけっち側の考察を漏らしそうになって危なかったです... 

あくた川という有名な店らしいです

 

午後企画:東西最強個人決定トーナメント

 昼ごはんから帰ってきたら、午後行われる大会のリーグ分けが発表されていました。

?????

 駒場祭企画の部内戦予選、第2回ポサシングルオフ、新歓期の部内戦に加え、ここでも同じブロックにたなけーさんを引くという豪運(悪運)を引き寄せました。今までジャンケン以外全敗なので、一矢報いたいですね。

 使用した構築はこれです。

 有名構築のトリルミミイダイトウを偽装した、準速イダイトウ入りの対面構築です。ヌメルゴン入りの構築を探していて見つけたこの構築を参考にしました。偉大東

1戦目 だいきさん

 VS 

 上から蜻蛉を打ってヌメルゴンに繋ぎ、冷凍ビーム→ヘビーボンバーでフワライドを麻痺のみの代償で処理するなどいい感じに展開できたが、飛行テラ粉サフゴに起点にされてボコボコにされた。負け 0-1

2戦目 ゆ〜きさん

 VS 

 初手を受けにきたゴツメミトムにじゃれつくを急所に当ててしまい、そのまま突破。申し訳なさを感じながら数的有利を保ったまま勝利。勝ち 1-1

3戦目 たなけーさん

 VS 

 カミを雑に扱い強引にバレルやサフゴを削り、イダイトウの一貫を作って勝ち。ウーラカミを見た時点で裏読みを外されていたっぽくて良かった。熱い!!!!勝ち 2-1

4戦目 AIさん

 VS 

 ヌメルゴンがめちゃくちゃ刺さっていたが、択外しが続いて50くらいまで体力が削られた状態でこちら妖ヌメルゴンイダイトウVS相手妖チオンジェンの局面を迎え、倒しきれずに負け。後から聞くと、TODで勝てた可能性があるらしい。プレイング浅くて辛い。負け 2-2

5戦目 ポポノタンさん

 VS 

 前のめりな構築に見えたので、前のめりな選出にした。こういう相手に対してのミミッキュの安心感が強すぎた。勝ち 3-2

6戦目 リトマスさん

 VS 

 適当に削るだけで2体以上に上をとっている構築を破壊するイダイトウが強すぎた。HP7割くらいのモロバレルに出してからお墓参りで全てのポケモンを墓地送りにしてくれた。勝ち 4-2

 

 4-2が3人現れたが、ジャンケン勝ちにより決勝トナメ進出!!

 

ベスト8 おあきさん

 VS 

 初手対面で地割れを外して全てが終わった。何とかツツミ、ジバコを倒してラストウェブタ急所で勝ちまでは漕ぎ着けたが、やっぱり当てられなかった... 負け Best8

 

 

 

 結果としては、僕を倒したおあきさん(京ポケ4回)が決勝でもだいきさん(ぽけっち4回)との熱い勝負を制し、優勝していました。キョジオーン強かった〜〜!!!

 そのまま解散となったんですが、解散後もきてふわさん(京ポケ2回)のX募集パに挑んでボコボコにされたり、海底とポケカをしたりポケモンを満喫して過ごしました。

 

 夜ご飯はouncer君に案内される海底にのこのこついて行っておいしいハンバーグプレートを頂きました。成績の話になると数名がこわいかおをして箸を動かす素早さを下げたので、その後はポケモンやポケサーの話をしていました。京ポケは1年生の露出も多くていいなという話がありました。今更ぽけっち1年のXIDを聞けないと感じている僕はとても深く頷いていました。

Xフォローで唐揚げが一個つくサービスがあって、ありがたく享受したのですが、もう外したので店名は分かりません。

 

2日目(8/20)

午前企画:ポケモン版ito

 めちゃくちゃ面白かったけど難しかったです!!「部屋が汚そうなポケモントレーナー」というお題で「ゲーチスって潔癖っぽくない?」と言ってみたり、「パラドックスエンテイにふさわしい名前」というお題で「りんごジュース」と回答したり、荒らすだけ荒らしたんですがみなさん優しくて良かったです。

 上の写真は「ジムリーダー・四天王のうち知名度が高そうな人」というお題で、僅差を二つ制したベストバウトです。下から、「ポケモンを知らない人のアロエ」「ポケモンを知らない人のヤロー」「ポケットモンスターシールドのみをクリアした人のマクワ(僕発)」という回答でした。めちゃめちゃ盛り上がりました。

 

 昼は放浪や雑談の末、ぽけっち比率多めの数人でサイゼダッシュを敢行しました。

 

午後企画:七番勝負(メイン企画)

 いよいよメイン企画となる東西七番勝負です。僕は一番目のBANシングル、五番目の連番シングルに出場します。一番目のBANシングルでは配信卓を担当することになっていたので、無事会場に戻れて安堵した記憶があります。

一番:BANシングル

1番卓:はるかいろ VS シロアリ(配信卓)
2番卓:エンジン VS みやび
3番卓:しホピ VS たなけー
4番卓:ゆ〜き VS ライト
5番卓:おあき VS はいてい

(左京ポケ、右ぽけっち)

 上記五卓のうち、勝ち数の多い大学側が勝利するこの企画は、「BANポイント」というポイントを10人の参加者が好きなポケモンに好きなように割り振り、その結果を見て、10ポイントを超えないようにパーティを構築するという特殊ルールのもと行われました。集計は以下のようになっていました。

この上で、僕は「カイリューがいないから毒菱の通りがいい」「れんげきウーラオスがいないのでフェアリーテラスヒスイヌメルゴン(草食)で幅広く戦えそう」と考え、以下のような構築を用意しました。

僕の推しポケのヌメルゴン、ぽけっち代表のみやびの推しポケのゲッコウガが並んでいるので芸術点が高いです。(自賛)

 

僕の対戦:

 VS 

 初手フェアリーテラバースト対ローキックで大きく後手を取り、はるかいろさんのゲッコウガがダストシュート・冷凍ビーム採用の偉い型というのもあってそのまま負け...

 

 と思ってたら、ぽけっち最強のシングル勢が3勝してくれたためぽけっち側がこの企画では勝利しました!!本当に心強い...

 

京ポケ 0-1 ぽけっち

 

二番:五十音縦切りシングル

 頭文字が「あいうえお」や「らりるれろ」のような五十音表の1行を作るように5匹のポケモンを編成して行う特殊ルール。ぽけっちからは3回のニフトネさん、京ポケからは同じく3回のO.K.さんが出場しました。

 行われたのはあ行ミラー。選出は

 VS 

でした。初手からウーラオスの暗黒強打が受かっておらず、エムリットを失ってのゲームスタートとなりましたが、イルカマンを複数回繰り出して高火力を与え続けたニフトネさんが勝利しました。幸先のいい2連勝!!

 

京ポケ 0-2 ぽけっち

 

三番:カードBO3

 スタンダード、エクストラ、ジムリーダーチャレンジの3ルールでそれぞれBO3を行うという企画。

スタン:ふぁぼ VS たっくん
エク:任意のo蓮 VS はいてい
GLC:ラドゥン VS みやび

の組み合わせで行われました。配信卓のスタンを中心に見ていたのですが、たっくん(ロスギラ)が貼った頂への雪道をふぁぼさん(パオジアン)がポケストップで即座に貼り返す、といった展開が多く、かなり苦しそうに見えました。エク、GLCにおいても京ポケ勢の強さが光り、この企画ではぽけっち側が三縦をくらう、ということになってしまいました。

 

京ポケ 1-2 ぽけっち

 

四番:タイプドラフト

 全18タイプの中から各々が9タイプずつを選び、その中でタイプ被りのないようにパーティを組んで戦うというルール。ぽけっちからは1回のライト君、京ポケからは2回のきてふわさんが出場しました。獲得したタイプは以下の通りです。

 タイプ的にはぽけっち側が圧倒的に有利とされる下馬評の中、選出は

 VS +?

となりました。ラブトロスの瞑想+大地の力が強く、終始ぽけっち側が翻弄される試合展開でした。きてふわ君が強かった!!!!!!

 

京ポケ 2-2 ぽけっち

 

五番:連番シングル

図鑑番号の3連番2つを拾い計6匹のポケモンで構築を組む特殊ルール。シナジーとパワーのある3連番のペアを探した結果、こんな構築が完成しました。

 ペリッパー+イルカマン、毒菱+キョジオーンという大きく二つの軸が存在する構築になりました。完成度高そうに見えませんか???

 

1番卓おきな VS だいき
2番卓Jyn VS シロアリ
3番卓リトマス VS ニフトネ

の三卓で行われました。

僕の卓では、選出は

 VS 

となりました。お相手はブイズパです。ブラッキーにサイクル内で猛毒を入れたり、毒菱を撒いたりすることはできたものの、隠密マントリーフィア相手にTODの時間管理をミスして敗北。プレイング次第でなんとかできたかもしれない試合展開&かなり自信のある構築だっただけに残念...。

他卓でも勝利を逃し、京ポケにリードを許す展開に。

 

京ポケ 3-2 ぽけっち

 

六番:レギュDダブル

 王道ど真ん中、レギュレーションDのダブルバトル。ぽけっちからはピカソさん、京ポケからはえいさんが出場しました。

 VS 

 大爆発ヘドロ寿司+カラミンゴに対して、威嚇+捨て台詞で着実なサイクルを回してピカソさんが勝利しました。ガチで強かった...。ぽけっちに望みを繋げて下さいました。

 

京ポケ 3-3 ぽけっち

 

七番:テラス無しシングル

 三卓で勝負を行う予定だったが、タイムスケジュール的に余裕があるため、2本先取で勝敗を決めることになりました。

 

1戦目:ポポノタンvsアデム

 VS +1

 ガブリアスステルスロックや岩石封じとの役割集中でラブトロスを崩し、そのまま勝利。

 

2戦目:アスタチンvsみやび

 VS 

 急遽欠席のこげぱんさんに代わり、みやびが構築を借りて挑戦。事前考察でこげぱんさんが強いとおっしゃっていたゴツメハラバリーが本当に強く、ぽけっちの勝利で代表自身が七番勝負を締めくくりました。

 

 

京ポケ 3-4 ぽけっち👑

 

 

 ぽけっちの勝利!!!!素直に嬉しいですね。僕自身は七番勝負で0-2だったのでぽけっちに貢献はできなかったのですが、ぽけっち勝利により来年は東京で行われるらしい(?)ので、そのときは頑張りたいですね。

 企画が全て終わった後も、ポケモンカードをしたり、マジカル交換を用いた抽選が行われたりして盛り上がりました。帰り際に、京ポケのラドゥンさんから色違いのコレクレーを頂きました!!!感謝。

 

 

終わりに

 ここまで読んで下さりありがとうございました。企画も楽しいものばかり、京ポケの面々も優しい方ばかりで、とても交流会を満喫できました。個人的にはぽけっちの先輩方の強さを改めて感じることが多く、ポチべ(ポケモンに対するモチベーション。造語)が爆上がりしました。やっぱり交流会はいいものですね。来年もできたらいいな!!!!!

 

 

【pjcs第3回使用構築】リュウと浮いている鋼は強い【瞬間最高1776、だったはずなのに...】

 シロアリです!!!!!!!!!あまりにも悔しいので、文章にぶつけます!!!!!!!何が悔しいのかというと、pjcs第3回で、ボーダーまで乗せたはずのレートを、ドブに捨てたことです!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 何があったのか時系列に沿ってまとめます。

 

①WCSが横浜開催!?これはダブル頑張らざるを得ない!!!

②第1回予選、第2回予選でボコボコにされる

③3度目の正直!!第3回予選はめちゃめちゃ調子も構築もいいぞ!!(2日目時点で24-6)

④1776!!これはシロアリダブル勢として開花か!!??←調子に乗っている

⑤もう一戦...(負け)

⑥ ⑤を繰り返す

 

 こうです。何と馬鹿なことをしたんだとお読みの方は思うでしょう。今の僕も思っています。しかし、相談できるダブル勢の友達がいない、そしてダブルの大会への造詣もない、さらには徹夜明けで脳が働いていない状態の僕には、保存というたった二文字の画期的なアイデアが浮かばなかったのです。

 

 励ましてください...

 

 とまあ、恨み節はここまでにして、とりあえずいい結果であったことには違いないので、構築とそこに至るまでの経緯を書きます。このブログをここまで読んでくださっている方々に言うのも何ですが、これは構築記事ではなく、構築に悩む一人の弱小ポケ勢の日記のようなものです。自分で見返して振り返るためのものですので、悪しからず。

 

 

 

 

第1回予選、第2回予選の総括

第1回予選

サークルの新歓とモロ被りだったので、練習もできずぶっつけ本番で挑みました。ハバタクカミが異常に多いと言うことだったので、それをぶっ潰すルートを複数持てる構築を作ることをコンセプトに構築を作りました。並びは下の通りです。

 

・パオの礫+カイリューの珠アクジェ

・Sブースト鋼ツキのアイへ

・チョッキ毒キバの何かしらの攻撃

 

の3通りのハバカミ初見殺しルートを作って挑みましたが、結果は16-19、レート1449の惨敗。ツキが性格変更忘れでA↑型になっていたとか色々ミスはあったものの、単純に練習も考察も足りなかったという事実が明らかになるだけの結果でした。

 

第2回予選

ダブルバトルが楽しかったのもあって、新歓期間中だったが多少無理して時間を作りました。(新入生にダブル勢がいるのもモチベーションになった)

ぽけっち同期の 海底(@poke_haitei) から「弱保ディンルーが(シングルで)強い」という話を聞き、味方殴りで能動的に起動できるダブルではより強そうだと思ってそれを軸に構築を組むことにしました。前回予選でアーマーガア+ディンルーの並びで結果を残された方がいらっしゃっため、その偽装にもなるかなと思って味方殴り役には追い風+蜻蛉ができるアーマーガアを用意しました。そこから色々あって完成した構築がこちら。

 

 

初手にディンルー+(ガアorタクン)を投げて粉砕する構築です。試運転も15戦ほどは行ってまあまあ感触のいい構築になったんですが、結果は22-14の1604。一度1650までは触れることができたものの、寿司に勝てない、コノヨザルが重すぎるなど、構築の欠陥が多いことに気付かされました。(あともちろんプレイングは雑魚

 

考察

弱保ディンルーの初見殺し性能やアーマーガアの環境への刺さりは強いと感じていたので、この2体は残す方針で考え始めました。削れたアーマーガアを裏から再展開して活躍させるのは難しく感じていたのと、コノヨザル・モロバレルへの遂行速度の上昇を望んで 蜻蛉→ブレバ に変更。カミイーユイの初手にはディンルーが強いのにアーマーガアがテラスを強要されるのは流石に弱いと思って持ち物をオッカの実にしました。

 

裏4体に求める要素は

・ディンルーを出せない時の強い勝ち筋

・寿司の明確な対策

だったのですが、あまり思いつかないままpjcs前日を迎えることになりました。

 

pjcs前日、ぽけっちの会誌印刷の作業があり、同期数人とご飯を食べに行く機会がありました。僕と同じくpjcsに挑戦していた はず(@hzhz373) に持っていく構築を相談したところ、コノヨザルが化け物だという見解が一致し、トリル+コノヨバレルという軸を教えてもらいました。トリル下のバレルはラム鋼テラスタルを考慮しなければほとんどの寿司に圧倒的に強く出れるので、求める条件には完全に合っていました。感謝。

 

しかし、家に帰って構築案をノートに書き出しているうちに、トリル役を誰にしても構築のパワーが足りなそうという結論になり、トリルを諦めてコノヨバレルという並びだけを残すことにしました。この4体ではまだ素早さが足りないので、それを補うコノヨの相方として電磁波を先制で入れられるオーロンゲを採用しました。

 

バレルよりロンゲ相方の方がトリルを貼らない場合は戦いやすい上、壁を張ると弱保ともシナジーがあることから、ディンルーアマガロンゲコノヨを基本選出とすることにしました。

 

チオンジェンや欠伸寿司に初見殺しする補完枠+特殊アタッカー枠として、身代わり瞑想のエナジーハバタクカミを採用しました。

 

構築

個別解説

ディンルー@弱点保険

災いの器 草テラス

251(164)-178(252)-146(4)-×-103(20)-74(68)

 調整意図:A特化、追い風下準速ウィンディ抜き、余りHBD振り分け

地震 地団駄 岩雪崩 守る

 

 種族値の大切さを教えてくれるポケモン地震や岩雪崩で相手を削れるだけ削って裏に繋ぐのが役割ですが、+1ダブルダメージ地震でまあまあ耐久に振ったウインディを落とせるなど並外れた破壊力を持っているので、一匹で試合を決めてしまうことも多くて良かったです。

 チョッキ型が多く環境にいる中で守るは読まれにくいのか、アーマーガアの体力を残したまま追い風守るが決まることが多く、EASY WIN も多くありました。草テラスはモロバレルのキノコの胞子を1ターン透かす為の採用で、イルカマンに強めなのも偉いポイントでした。

 

アーマーガア@オッカの実

ミラーアーマー 毒テラス

205(252)-107-125-×-133(124)-104(132)

 調整意図:追い風下最速テツノツツミ抜き、余りHD

アイアンヘッド ブレイブバード ボディプレス 追い風

 

 ディンルーの相方。基本的には追い風を起動できたら一番通る攻撃を積極的に打って削るだけで無難に強かったです。耐久に余り振っていない眼鏡カミはアイアンヘッドで落とせることがある(H4なら確定)ぐらいの火力はある上、ブレイブバードは威力120の技なので、不意のブレイブバードで舐めた相手を6割ぐらい削ってディンルーで倒すみたいな動きが本当に最強でした。あとアイへ怯みが無限に強いです。

 

オーロンゲ@光の粘土

悪戯心 毒テラス

202(252)-140-128(252)-×-96(4)-80

 調整意図:特にないHB特化、HDの方が強かったかも

電磁波 ソウルクラッシュ リフレクター 光の壁

 

 万能サポーターとしてほとんどの試合に投げることができました。弱点保険ディンルーとの相性も悪くないので、ディンルーオーロンゲ初手のような投げ方をすることもありました。追い風だけでは抜けない相手を追い風+電磁波で抜いて上からディンルーの技を打ったり、ソウルクラッシュで特殊アタッカーに削りを入れつつコノヨザルの餌にしたり、とにかくどの技も強くて使いやすかったです。

 

コノヨザル@食べ残し

負けん気 炎テラス

217(252)-136(4)-144(244)-×-111(4)-111(4)

 調整意図:ビルドの為にAB偶数調整のみしたHB

憤怒の拳 ドレインパンチ ビルドアップ 守る

 

 生半可な技しか打てない構築を全て破壊する耐久特化コノヨザル。詰め性能が鬼高いです。地割れディンルーや特殊アタッカー全般が若干苦手なものの、それらにディンルーがかなり強く、無理やり相手を削ることができるので、後発壁コノヨで相手が詰む展開が作りやすかったです。モロバレルを絡めたサイクル選出を行う際も、耐久振りのおかげで信頼して出せる場面が多く、精神衛生上良かったです。

 炎テラスは鬼火対策とフェアリー耐性を買って採用しましたが、ウィンディにかなり強くて良かったです。負けん気は諸説。

 

モロバレル@ゴツゴツメット

再生力 妖テラス

221(252)-×-134(252)-105-101(4)-50

キノコの胞子 クリアスモッグ 怒りの粉 花粉団子

 

 選出率はそんなに高くないですが、サイクル選出や対寿司、イルカマンで選出し、しっかり仕事をしてくれました。寿司やイルカマンをどうしても速く倒したかったので持ち物はゴツメ、ドヤ顔草テラバが嫌いすぎてフェアリーテラスで採用しました。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

古代活性 水テラス

131(4)-×-103(220)-171(224)-157(12)-191(148)

 調整意図:Bに厚いものを使いたいとしか思ってなかったのでシグマさんの瞑想痛み分けのやつをパクりました。多分Hに振り分けた方が硬い(元記事は痛み分け採用)

ムーンフォース シャドーボール 瞑想 身代わり

 

 コノヨが出せない時の詰ませエースとして採用しました。身代わり+瞑想でチオンジェン絡みに圧倒的に強く、このポケモン一体で詰んでいる選出をされることも多かったです。オーロンゲがあまりにも弱そうな時はコノヨザルと並べて後発で出すこともありました。

 出した試合数自体は少ないですが確実と言っていいほどに活躍していたので、もっと信頼できていればさらに良い結果を得られたかもしれませんが、使いこなすのはめちゃくちゃ難しいと思います。僕は無理でした。

 

 

並び、基本選出

並び

黒でまとまっていて格好良い並びです。

 

基本選出

 追い風展開から壁展開にシフトしていく対面的な選出。毒菱や寿司などでなければほとんどこう投げていたので、3分の2くらいがこれ。テラスはディンルーかコノヨかどちらかに切ります。初手は追い風を打ちたい時は守る追い風or地震追い風、そうでない時(アマガが2行動できそうな時など)は地震アイへなどで雑に削っていくようにしていました。

 

対毒菱

or

 キラフロルをアイへ地震などで迅速に処理し、毒がエースに入る展開を拒否します。チオンジェンがいればカミを出すことが多かったです。テラスはほぼディンルーに切っていました。宿木や胞子がほぼ通らないようにすればチオンジェンやモロバレルを逆に詰ませられる上、なんなら花粉団子でディンルーの弱保を優しく起動してくれれば爆アドです。

対寿司

 相手を雑にコノヨで削りながらウェーブタックルをモロバレルで受けることを目指します。電磁波や胞子、怒りの粉でサポートしてカミの身代わりを残しながらヘイラッシャを突破できたりすると大体勝てます。テラスはカミに切ります。予選での雨寿司or波乗り寿司への勝率は100%で、かなり勝率を盛れました。

 

実際どういう感じだったのか

5/4 会誌印刷+考察

 考察に結構行き詰まっていたので、所属しているポケモンサークルの会誌を印刷しに駒場キャンパスに昼頃から出向き、作業をしました。弱保ディンルーの天啓をくれた海底や当時一緒にpjcs予選を走っていたはずがいたので、ポケモンの話をかなりしました。新歓のお疲れ様会も兼ねて夕食を食べに行った際に、コノヨザルがめちゃくちゃ強いという話になり、イッカネズミの味方袋叩きの他にも、モロバレルの味方タネマシンガンによる憤怒スタック溜めの方法もあるという話を聞いて、耐久にガッツリ振って素早さを捨て、トリルに組み合わせるコノヨザルが強そうという話をしました。また、構築全体で対策必須の並びとして、パオカイ、カミイーユイ、ノオーツツミ、バンギルガンの4つが主に上がりました。

 22時ごろに家に帰って真剣な考察を始めました。現状、上の4つの並びに対してアマガディンルーは

 ・パオカイ:タイプ上アマガがかなり強く、守る+追い風がかなり安定

 ・カミイーユイ:イーユイの草テラバやカミの眼鏡ムンフォがきついが、基本的には有利

 ・ノオーツツミ:凍らなければかなりの削りを遂行できる

 ・バンギルガン:タイプ上ガン有利。バンギのテラスを弱く切らせることも可能

とかなり強く戦えます。この中でやばいのはカミイーユイにタイミングを合わせられてディンルーが何もできずに突破される場合、ノオーツツミに凍らされた場合の二つです。

 これらに対抗できる手段として、話に上がっていたコノヨザルを炎テラスで採用することを決めました。これに加えて、追い風軸で採用する場合、トリル枠を4枠目に加えるのは基本選出として微妙なので、電磁波でコノヨザルの素早さを実質4倍にできるオーロンゲを採用しました。4振りのコノヨザルがエナジーツツミやカミを抜けるようになるのは大分上の問題を解決できるように感じました。

 また、初手に物理2匹を投げる関係で、キラフロルの毒菱展開を拒否しようとするとかなり苦しい立ち回りを強いられると感じたので、毒菱がコノヨザルに入るのを阻止しようという意味でもモロバレルをそのまま採用しようと決めました。軸の都合上コノヨザルの下から動くので、タネマシンガンは不採用にしました。

 最後に、技のダメージではなく変化技で削る宿木チオンジェンや波乗り寿司のような流行している並びに勝てないと思い、朝3時くらいに水テラス瞑想カミを思いつき、採用しました。それまでは本当にトリルを6枠目に採用しようと構築のバランスに四苦八苦していたので、天啓のように思えました。その時点でかなり脳が疲弊していたので、ボックスにいた瞑想痛み分けの水カミを技だけ変えて構築に入れ、エントリーして就寝しました。

5/5 PJCS予選初日

 4時過ぎに長い1日を終えた僕は、昼過ぎに起きて、翌日の対戦オフ「雷撃」に向けての構築を完成させた後、夜になってから潜り始めました。22時から0時半までに9戦潜り(7-2)、仮眠を4時間ほど摂ると、不思議と頭が冴えていたので、初日分の残りの6戦を家から出るまでに一気に消費しました。(5-1)

5/6 雷撃、ボルトチェンジエレキフィールド下でも寝れる男

 初日12-3とかなり気分が良く、ウキウキで雷撃に向かいました。ハバタクカミの欄で少し触れたシグマさんをはじめとする有名強者の方々を多くお見かけすることができてテンションが上がりました。ポケサーでいうと、とんぽけのとうふくんやぽけっちのらいのくんと会うことができました。たなけーさんとも挨拶できて良かったです。

 悲しいことに、雷撃は1-4でドロップとなりました。かなり脳が疲れていたのもあって、昼をらいのくんと話しながら食べた後、すぐに帰宅しました。雷撃の余韻冷めやらぬままの帰宅でしたが、家に帰ると即まどろみに沈みました。

 夜起きると、ポ2のDiscordでコードネームが行われていたので、軽い夜ご飯を食べてから参加しました。深夜1:30くらいにゲームを終えた後、雑談の流れで2:30くらいからpjcs予選の配信を敢行しました。8戦行い、5-3でした。岩雪崩両怯みや吹雪両凍りなどがあり、かなり運が悪い中だったので、そんな下振れの中でも5勝もぎ取ってくれたコノヨザルには感謝です。(確かポ2の配信ではコノヨザルに全幅の信頼を置いていた記憶があります。)

5/7 社不は社不。改善すべき

 そのまま朝まで通話は続き、その場のノリで社不マックオフを行うことになりました。社不マックオフとは、今考えてもその趣旨は意味不明ですが、徹夜して、その明けにマックでエンカウントするという、それだけのものです。

 解散後、会誌印刷の残りを行う予定が元々入っていたので、家で数戦してから集合の11時に間に合うように家を出ました。11時になってもぽけっちメンバーが僕しかいなく作業を始められないという状態の中、ユニくんが数分後に来てくれたので、2戦だけ部室で配信を行いました。下のツイートはその2戦を終えた瞬間のもので、これが瞬間最高順位でした。

 会誌印刷・製本の作業を4時間ほどした後、みんなの前で配信を行いました。最初の2戦は勝利しましたが、そこから2連敗。最高レートの1776はこの2連勝のときに記録したものです。

 2連敗の時には若干下振れを引いていたのもあって、連敗の流れを経とうと次の対戦に潜った時、悲劇が起きました。対戦の序盤、確か2ターン目に、スマホの充電が切れてテザリング切断となってしまったのです。これで心が折れ、一旦落ち着いてから続きを潜ろうと帰宅しました。

 帰宅後も、悪い流れを断ち切ることができず、結果的にはレート1703の着地となりました。練習した別の構築でエントリーだけしていたサブロムを試すも、なかなか勝てず、レート1645、25戦ほどを消化した時点で諦めました。

 失意の中就寝し、僕のpjcs予選は終わりを告げました。

総括

 結果としてみれば、レートを保存していれば予選抜けは望めたので、ただ愚かなことをした人間です。要因としても、徹夜・作業明けの集中力の低い状態や最良ではない環境で潜ったということは自分のせいに他なりません。これを糧として、次の機会に活かせたら良いなと思います。でも、人生の中でもトップクラスに充実したGWになったと思うので、経験としてはとても良いものになりました。というか、良いものじゃなければこんな長々書きません。楽しかったのでこういう公式大会には今後も積極的に参加したいです。

 

【SV:S1使用構築】毒塩擬似呪い軸【最終3520位/1962】

 こんにちは、シロアリです。結果は最終3520位と散々だったんですが、ブログの趣旨に即してSVシーズン1の構築メモを残します。

使用PT

コンセプト

・好きなことをする

考察経緯

 せっかくのシーズン1なので、好きな構築を組んで楽しみたいという考えから、構築にヌメルゴンを組み入れること、好きな技である毒菱を使うことをまず初めに二大条件として組み始めた。毒菱役として、キラフロルは難しそう(安定した展開ができない)に感じたので、毒菱を素で覚えてかつ読まれにくそうなマスカーニャを毒菱役に決めた。

 毒菱できつい浮いているポケモンと鋼タイプに強そうなキョジオーン、炎のパンチ持ちのカイリューを基本選出に組み込んだ。

 身代わり持ちのポケモンの対策が浮かばなすぎて、音技を高火力で打てる虫の知らせ眼鏡ウルガモスを採用した。

 サーフゴーやサザンドラに対して、CSのウルガモスではあまりサイクルを回せなかったので、特殊に対して対面操作を試みることができるチョッキブロスターを採用した。

個別解説

ヌメルゴン@隠密マント

草食

毒テラスタル

竜の波動 火炎放射 冷や水 アシッドボム

 C:無振りドラパルトを龍の波動で確定一発、HBアーマーガアを放射で確定二発

 HB:できるだけ硬く(元々残飯処理だった名残あり)

 キョジオーンやラウドボーンをアシッドボムで崩すこともできる特殊受け。ぶっちゃけ弱かった。

ウルガモス@拘り眼鏡

虫の知らせ

炎テラスタル

炎の舞 オーバーヒート 虫のさざめき 蜻蛉返り

 最速CS

 刺さる時ガン刺さりしたものの、ステロを気にしちゃってあまり出せなかったのが反省点。

ブロスター@突撃チョッキ

メガランチャー

ドラゴンテラスタル

水の波動 龍の波動 波動弾(最終日は悪の波動) 蜻蛉返り

 S:S4振りラウドボーン抜き

 C:特化

 H:余り

 構築の6枠目に入ってきたエビ。ラウドボーンやサーフゴーに強かっただけでなく、ドラゴン技の火力が出るのが偉かった。セグレイブの後出しをテラ龍の波動でぶっ飛ばしたりできて嬉しかった。

マスカーニャ@気合の襷

新緑

鋼テラスタル

トリックフラワー 叩き落とす テラバースト 毒菱

 最速AS

 初手セグレイブにテラバで分からせる型マスカーニャ。一回だけ毒菱マスカーニャのミラーが起きたのが面白かった。クエスパトラに勝率高くてよかった。

カイリューゴツゴツメット

マルチスケイル

ノーマルテラスタル

神速 炎のパンチ 龍の舞 羽休め

 HB特化

 最強ポケモン。3縦も多く起こしてくれたのが嬉しかった。

キョジオーン@食べ残し

清めの塩

地面テラスタル

塩漬け 地震 守る 自己再生

 HB特化

 最強ポケモン2。隠密マントサーフゴーの後出しに地震でテラスタルを強要できたり、ジバコイルを縛って殺せたりしてまあまあ強かった。

基本選出

マスカーニャカイリュー+キョジオーン

他は適当

結果・感想

ポケモンの強さと噛み合いの結果でしかなかったので、次シーズンは精進します!レートが高いのが恨めしい...

11/20 SVバトル(ぽけっち駒場祭企画)

 シロアリです。先日行われた第73回駒場祭で、ぽけっちのスクリーン企画「SVバトル」に参戦してきました。記憶に新しいうちに、考察から当日の心の中の動きに至るまでを言語化してまとめておこうと思います。当日のアーカイブもあるので、是非ご覧ください。ぽけっちの先輩であるこげぱんさん(@kogepannachan)とニフトネさん(Twitter発見できませんでした泣、現在B2の超強い方です)が実況・解説してくださっています。当日の配信のリンクは下の目次「アーカイブ」に貼ってあります。記事の構成としては、時系列に沿ったものにさせていただいております。

ルール

 ・剣盾シーズン9シングル

 ・スカーレットチームは体色「赤」、バイオレットチームは体色「紫」のポケモンしか使用することができない

考察経緯

 参加者は三名、論者大学さん(@yatios1130)とMimicaさん(@Mimica98364497)がスカーレットチーム、僕がバイオレットチームを担当することになりました。使用できるポケモンは以下の通りです。

 

 かなりプールが小さく、僕好みのルールです。更に、スカーレットチームはミラーも想定する必要があるのに対し、僕は一人チームなので対策の幅が半分になっており、かなり有利なルールになっているので負けるわけにはいきません。

 僕がこのプールを見て一番に考えたのは、「バイオレットチーム、積むしかなくね?」ということ。つまり、対面構築やサイクル構築を組むのはほぼ不可能に近く、展開構築を組むしかないということです。

 対面構築を組めない理由として、素の状態からダイマを打って崩壊させるポテンシャルのあるポケモンがいないことがあります。スカーレットチームには強力なダイジェッターであるリザードンウォーグルが存在するのに対し、バイオレットチームのダイジェッターはアタッカーとしては格が一つも二つも落ちるアーマーガアやアーゴヨンクロバット、Gフリーザーなどしか存在せず、それらのポケモンを容易に止めてしまう各種ロトムやポリゴン2が相手には存在します。

 サイクル構築を目指す場合、ロトムポリ2の圧倒的性能やヒヒダルマ剣舞ハッサムによる崩しだけでなく、バシャ、ペンドラーバトンへの無力さが気になります。バトンへのメタ、メタモンがこちらには存在しますが、きっと相手もそれは織り込み済み。そもそも、沼プレイをして解説に「これはどういう意図なのでしょうか(笑)」などと言われた日にはたまったものではないので、サイクル構築などスクリーン企画で握れるはずがないのでした。

 

 そこで、展開構築という軸は決定しました。僕のイメージでは、展開構築は

 ・起点作成役(壁やデバフ、状態異常を撒いて起点を作る)

 ・積みエース(積んで相手の構築を壊滅させるポテンシャルがある)

 ・補完エース(撃ち漏らしを拾うスイーパーだったり、積みエースの天敵を削って範囲に入れる役割だったり色々)

が基本選出になります。積める相手はエースによって異なるので、まずエース役を決定することにしました。そこで僕が最優先事項に置いたのは、対ポリゴン2性能です。相手視点、こちらの強力なエース候補であるポットデス、アーマーガアは対策が必須であり、共にポリゴン2がかなり強気に出て行けます。こちら側のエースがポリゴン2で止まらないというのはかなり重要な条件です。

 まず考えついたのは、壁ロンゲ+鉄壁瞑想レヒレです。ポリゴン2に強く、リザードンやGファイヤーにもタイプ上弱くありません。問題点としては、ロトムハッサムのサイクルで疲弊したとき、能動的な回復手段を持たないことです。リザードンに定数ダメージと合わせられると壁下でも積みに行くのが厳しそうだというダメージ計算が得られた上、メジャーすぎて対策されてそうだなと思ったのもあってこの第一案は却下されました。

 

 この辺りで、ぼんやりとプールを眺めていた時、以前育成したねむねご呪い逆鱗ヌメイルを思い出しました。特殊耐久がずば抜けているヌメルゴンを積みエースに据えれば、現在想定しているロトムやポリゴン2、リザードンは特殊であるので、ハッサムのケアをしっかりすれば安定して積めるのではないかと考えました。この前提に立つと、起点作成役には「ハッサムキリキザンに強い」という条件があると喜ばしいことになります。オーロンゲではない起点作成を探していると、炎打点を持ち、置き土産を覚える神ポケモンスカタンクが幸運にもプールに存在しました!

 見た目では凄く何をするかわからない、スカタンクヌメルゴンを軸に構築を組み始めました。

 逆鱗1ウエポンのヌメルゴンをエースにするにあたって、絶対に選出されたくないのがカプ・ブルル、あまり選出されたくないのが剣舞持ちのハッサムペンドラーバシャーモになります。そこで、バシャーモを除く物理アタッカーに軒並み強く、ロトムやポリゴン2、リザードンの選出をほぼ強制するアーマーガアを基本選出の三体目として採用しました。あまりダイマ適正の高くないヌメルゴンの相方としてはかなり理想的なポケモンだと思っています。

 残り3枠で考えたいのは、バシャーモに対する解答です。アタッカーとバトンどちらにでも対応できるように、スカーフ最速カプ・レヒレ、レッドカードメタモンを用意しました。メタモンのレッドカードの理由は、ここまでダイマして明確に強いポケモンが自分のパーティに少なく、相手のダイマエースをこちらもダイマエースとして使いたいと思ったからです。副産物として、剣舞ハッサムへの解答にもなっていて基本選出ともシナジーがあります。

 あと1枠迷ったのですが、折角プールにいるので、ぽけっちのマスコット、ベベノムの親であるアーゴヨンを採用しました。普通に強いとは思いますが、あまり選出する気はありません。構築上の役割で言えば、カプ・ブルルへの選出圧力です。二つの意味合いを込めてパーティの先頭に配置しました。

 

(以下常体)

 

個別解説

ヌメルゴン@食べ残し

ぬめぬめ 193(220)-126(44)-132(236)-×-171(4)-101(4)

逆鱗 鈍い 眠る 寝言

 H:16n+1で最大 A:無振りラティアスを逆鱗で確定一発 B:余り

 本構築の積みエースかつ嫁枠。好きなポケモンとか嫁ポケモンとかを聞かれた時に、気分にはよるが比較的ヌメラ系統を答えることが多い。基本的には勝算があるのだが、ロトムのトリックとかポリゴン2対面眠る隙に冷凍ビーム凍りとかが負け筋。エースっぽいラティアスポリゴンZがいない限り出す。

 

スカタンク@オボンの実

ゆうばく 203(196)-×-87-91-113(252)-123(60)

置き土産 怖い顔 ヘドロ爆弾 火炎放射

 S:準速キリキザン抜き HD:余り

 起点作成役。火炎放射は対鋼、ヘドロ爆弾はバシャーモの身代わりケア。HDにすることでリザードンに仕事ができるだけでなく、ロトムやポリゴン2に積極的に毒を狙えるので、アーマーガアとも相性は良好。

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

ミラーアーマー 205(252)-107-172(252)-×-105-88(4)

ドリルくちばし ボディプレス ビルドアップ 羽休め

 HB:特化

 ダイマ想定で2ウエポン装備した欲張りアーマーガア。仮想敵を狭くとっているので、想定した相手には凄く強く出られると思う。こちらを置き土産後のメインの積みエースにしてヌメルゴンで詰めるパターンも考えられる。

 

カプ・レヒレ@拘りスカーフ

ミストメイカー 145-×-136(4)-147(252)-150-150(252)

波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック

 S:最速(バシャーモ意識)

 最速CSのスカーフレヒレ。相手のパーティが意味わからんサイクル構築の時orバシャーモ入りに出す予定。ヌメルゴンとタイプ補完はそれなりにあるので、トリックで強引に起点作成も可能。

 

メタモン@レッドカード

変わり者

変身 155(252)-×-×-×-×-×

 S:最遅厳選できていない(相手にメタモンいないので許してください…)

 剣舞ハッサムとバトンパへの微力なメタ。相手の選出を読みやすくなるかもしれないが、絶対にドヤ顔メタモン対策が相手のパーティには存在するため、あまり選出する予定はない。

 

アーゴヨン@命の珠

ビーストブースト 149(4)-×-93-179(252)-93-190(252)

流星群 ヘドロウェーブ 大文字 悪巧み

 (ダウンロード調整していない)

 普通のアーゴヨン。選出するのは本当にヌメルゴンが無理そうな時だけで、一番期待している仕事は相手にカプ・ブルルを出させないこと。もう少し時間と賢さがあればより良い型を作れたかもしれない。

 

使用PT

コンセプトそのままではあるが、かなり寒色に寄っていて見た目がいいパーティ。

 

基本選出

この並びで基本選出そこ!?となるのを少し期待。配信でこのヌメルゴンが輝いてほしい。

 

実際の対戦

アーカイブ

4:37:28あたりからSVバトルの説明開始

1戦目 シロアリ vs 論者大学 4:43:08~

2戦目 シロアリ vs Mimica 4:56:13~

3戦目 Mimica vs 論者大学 5:16:28~

(敬称略)

 

1戦目 vs論者大学さん

相手のパーティ

 まず最初に思ったのは、「全然見た目赤くなくね?」ということ。エースとして刺さっているのはアーマーガアで、きついのがブースター、ロトムだったため、基本選出のうちヌメルゴンで詰めるプランを取ろうと考えた。

 

選出

 VS 

  スカタンクが出し勝ちからキザンを半分削り、ロトムを突破する大活躍。アーマーガアで詰めて勝ち。スカタンクペンドラーに怖い顔をしたのだけプレミだが、それを上回る構築の強さで勝利した感じがある。勝利

 

2戦目 vsMimicaさん

相手のパーティ

 アーマーガアがあまりにも刺さっていなかったので、代わりにレヒレを選出。イワパレスだけ重いが、メタモンの選出圧力に怯んでくれるのを期待。 

 

選出

 VS 

 ソルロックの大爆発をレヒレで受け、リザードンダイマにHDスカタンクダイマを合わせていなしたことでスカーフリザードンとポリ2というヌメルゴンの格好の餌を盤面に残すことができた。4連寝言不発でTODされかけたが、最後は自覚を見せてくれて勝利。勝利

 

(以下敬体)

総評

 二戦二勝で優勝しました。事前考察が上手くハマって、軸のスカタンクヌメルゴンが共に活躍できたので嬉しいです。敢えてMVPを決めるならスカタンクだと思います。初戦で1.5体持っていき、二戦目では相手の展開とダイマを完全に止め切るという大活躍を見せてくれたので、自分の中の好きなポケモンランキングではかなり上位に食い込みました。(単純)

 これをもってメインホームがガラル地方からパルデア地方に移ることになります。剣盾で最後に育成したポケモンも最後にダイマックスさせたポケモンスカタンクになったわけですが、マイナーも逆張りも好きな僕らしい結果になったと思います。創造性のある型をSVではいっぱい開発できたら嬉しいですね。どうやらスカタンクヌメルゴンもパルデアに内定しているらしいので、第一シーズンは使ってみようかなと思っていますが、活躍できるんでしょうか。

 対戦相手や実況・解説を初めとするこの企画に携わったぽけっちの面々、会場や配信でバイオレットチームを応援してくださった方々、この記事を読んでくださっている皆様、そしてポケットモンスターソード・シールドへの感謝をもってこの記事は締めさせて頂きます。ありがとうございました。

 

11/13,19 ぽけっち部内戦

 こんにちは、シロアリです。先日行われた第73回駒場祭にて、部内戦準優勝という悔しくも嬉しい結果を得ることができたので、個人ブログに準優勝までの過程を残させていただきます。

はじめに

 この記事は、第73回駒場祭「あかねさす」のサークル企画「コマバポケモンけんきゅうじょ」で行われた部内戦の個人的な振り返りです。部内戦の録画が下のリンクに残っている(なんと、こげぱんさんとたなけーさんの実況解説付き!)ので、是非ご覧ください。4:30:00ぐらいから始まります。

www.youtube.com

 

 また、自分の構築は剣盾S35で自らが使用した構築をベースとして、改変を繰り返したものになっています。当時の構築記事も後に記載してありますので、そちらも併せてご覧頂けると嬉しいです。

 

 

部内戦予選(11/13,10人→4人)

考察

 対戦ルールが自分が剣盾での最高記録を残した大怪獣バトルルールだったので、当時の構築

を改良したものを使おうと考えた。変更点は、

①:パルキアの破壊光線を雷に変更

②:ザシアンの電光石火を剣の舞に変更

③:イベルタルの鬱憤晴らしをイカサマに変更

④:黒バドの鬼火を怖い顔に変更

⑤:グラードンの型を大幅に変更

の5点。順に軽く解説。

①:カイオーガの遂行速度を上げる他、ダイマ後のイベルタルや黒バド対面で麻痺を狙う動きが強そうだと考えたため。

②:メタ的なものだが、自分の構築記事を名前だけ読んだ人がいる場合、受け回しをされると面倒くさいと感じたので、一体で強引にイベルネクロを見れるようにした。

③:ザシアンやゼクロムに単純に強くなるため。

④:鬼火をほとんど撃たなかったため。

⑤:より良い型(ほぼ上位互換)が思いついたため。

グラードン@突撃チョッキ

日照り 188(100)-195(196)-160-×-110-150(212)

地均し 断崖の剣 ストーンエッジ シャドークロー

 A:H252ザシアンを断崖の剣で15/16の乱数1発、地均しで確定2発

 HD:特化黒バドレックスの+1アスビ確定耐え

 S:地均し後最速黒バド抜き

 

 マーシャドー、ザシアンには結構余裕を持って役割を持てたので、物理耐久を切り詰めて攻撃と素早さを伸ばした。三体目としての選出を想定することで、堪えるイバンのストッパー性能を捨て、対面で押し勝てる調整にした。(黒バド、ザシアンのストッパー性能を信じた形になる。)イベルタルやホウオウナットに強く出れるようになったのがこの型の強み。

 

 地均し:最強技。ザシアンにも黒バドにも強く出れるだけでなく、(いる場合は)後続で安定して詰める詰め筋にもなる。

 断崖の剣:最大打点。ナットレイを燃やす炎のパンチと迷ったが、環境のナットレイはHDが主流なので押し切れると判断した。

 ストーンエッジイベルタル、ホウオウへの打点。ラス1チョッキイベルとかにも勝ちを残したかった。

 シャドークロー:黒バド、ルナアーラに刺さる技。浮いている相手への命中安定という側面もある。

 

 

 

 この構築を部内戦に持っていくことにした。前期構築の改善案であるため、かなり自信のある構築になったが、前期最終22位のたなけーさんを始めとする強力な面々が並び立つ部内戦、しかもB1での参加は自分一人ということで、緊張して20時以降3度お腹が痛くなってトイレに行った。(部内戦は21:30開始だった)

 

予選大会本番

組分け発表

 参加者10人を2ブロックに分け、各ブロックで行われた総当たり戦の上位2名が決勝トーナメントに進む、という形式で行われた。たなけーさんがいるブロックを引いて素直に絶望した。(たなけーさん以外前期の結果を知らなかったということもある)

 

1戦目 vsMiMiCAさん

相手の構築

 バドで起点を作ってゼクロムゼルネアスで展開する形の構築に見えたので、初手はバドを読んでイベルタル、両エースに強いザシアン、ラストにバドという基本選出で臨んだ。

選出(左自分、右相手)

 VS 

 読み通りバドレックス初手。物理イベルを読み当ててリフレクターを張った(普通に構築読みが上手い)相手のバドをジェットアークで倒し、相手の裏からはゼクロムが。ウォール入りだったのでそらをとぶダイマターンを枯らす動きを取ったところ、弱保型だったのか、イベルタルが着地後のジェットを耐えたので、ちょうどリフレクターも切れてイカサマで突破。ザシアンをバドで詰めて勝ち。勝利 1勝0敗

 

2戦目 vsこげぱんさん

相手の構築

 ホウオウナット相手なので、対策枠のグラードンイベルタルは選出確定。イベルタルがいないことからラスト1体はバドレックスにした。ランドロス以外には初手グラードンが強いが、初手にランドロスが来るということはイベルタルに後投げされないということだと前向きに捉え初手にはグラードンを投げた。

選出

 VS 

 初手は基本出し勝ちの対面だったので強気にストーンエッジを押したら、裏のカイオーガに4割ほど入った。裏をホウオウ、カイオーガをスカーフと読むと、バドレックスが一番役割が薄いと考えられる。→バドを投げるとホウオウ引きされたので、カイオーガの型読みを眼鏡に軌道修正(耐久がないのに、グラードンより遅い可能性が考慮されている)し、ダイマをホウオウに切ることが予想されたので怖い顔を撃った。ダイマを先切りしてくれたので、イベルタルの起点にしてホウオウナットを貫き、ラス1オーガをチョッキグラードンで詰めて勝ち。勝利 2勝0敗

 

3戦目 vsニフトネさん

相手の構築

 自分のザシアンが噛み砕く持ちの上にHDなので、初手投げが安定すると考えて初手ザシアンを決定。ダイマ枠に刺さりのいいグラードン、ラス1に対面駒のバドを投げて選出を確定した。

選出

 VS (不明)

 初手剣舞を積んだら壁が張られた。一回小突いたところ、マジカルフレイムが三割程度しか入らなかったので更に剣舞を積んだら次弾が急所に当たってプランが崩壊。そのあとは普通にイベルタルに滅ぼされた。敗北 2勝1敗

 

4戦目 vsたなけーさん

相手の構築

 ディアルガ入りなので初手パルキア、ジガルデに隙を見せたくなくて対面駒はバドザシを選択。

選出

 VS 

 ヌケニン引きでアース透かし→ザシアンバック読み?鬼火で2ターンで圧倒的不利盤面に。そのままあっさりと負け。何も良いところがなかった。負け 2勝2敗

 

5戦目 ???

 ニフトネさんが3勝1敗で1位抜け、こげぱんさん、たなけーさんと僕が2勝2敗で並んだため、魂の真剣勝負「じゃんけん」が行われた。

相手の構築

 皆がタイピングで「グー」「チョキ」「パー」を変換する場合、「パー」のみが右手→左手→右手と手を2回移す動作が入るため、「グー」「チョキ」の選出率が高いと読み「グー」を選出した。

選出

VSVS

 唯一「チョキ」を選出したたなけーさんが敗れる結果となった。こげぱんさんとのあいこでの勝負だが、もはやあいこになってしまうと「同じ手読み」「さっきの手に勝つ読み」など、手での考慮が含まれてしまうため、タイピング読みはしづらくなってしまう。そこで趣向を変え、全ての手の選出機会を均等にしたいという願い(基本選出が複数ある構築は強い)から、唯一選ばれていない「パー」を選出することにした。

選出(2度目)

VS

 幸運にも勝利を得ることができた。こげぱんさんの選出には「同じ手は出さないだろ読み読み」の意図があったらしい。相手視点の読みの目線に立ち、予測される自分の手の予測から読みを展開するのは高度な心理戦だと感じた。何も手読みをしないことで逆に手読みへのメタが張れていたのかもしれない。 勝ち 3勝2敗

 

総評

 無事に決勝トーナメント(配信卓)に残ることができて安心したと同時に、勝ち上がり方も含めて決勝トーナメントで無様な姿を見せることはできないと感じさせる予選大会になった。自ブロックからはニフトネさんが勝ち上がったため、リベンジできるようメタを貼らなければいけないと感じたと同時に、むしろストレート負けで構築の情報を渡さなくて良かったとも思えた。

 Bブロックの結果待ちの時間に、先輩方とお話をする機会があったのだが、個人的には、どうやらたなけーさんが僕の前期の構築記事を読んで下さっていた、ということが嬉しかった。同時に、どれぐらい部内戦にメタゲームの要素があるかは分からないが、型バレしててストレート負け、という展開だけは避けたいと思った。

 

 

決勝トーナメント(11/19)

考察

 伝説環境においては、個々の種族値の高さから、一手の読み違いが対戦に与える影響が大きいため、相手に型バレor構築バレしていた場合、それを利用して勝つことができると考えた。そこで、6匹の並びは変えずに構築内容で微量のメタを張っていこうと考えた。

 まず、ニフトネさんの壁ダイナ始動への回答として、ザシアンにサイコファングを採用した。じゃれを抜くことでゼクロムカイオーガは多少重くなるが、他の5体で何とかなると考えた。

 ユリアさん、あるめらさんの構築については何も情報を知らないので、「こちらの構築記事を読んでいる仮想敵」を相手に、構築のパワーを落とさずにメタを貼ろうと考えた。僕の構築記事が読まれていた場合、素直に思いつく対抗策が「初手ザシアン」「後発スカーフイベルタル」だと考えられた。そこでパルキアを初手ザシアンに勝てるB振りの弱点保険型、ルギアを後発の詰め駒として使えるHBのアッキの実型に変更して構築を完成させた。

 (一応、ユリアさんについては、伝説2体環境の時期にバドゼルネを使用していたことは知っていたので、その場合は物理イベル+HDベースのザシアンがかなり強く出ていけると考えた。サブプランとして、グラードンダイマの場合の選出も考えてはみた。)

パルキア@弱点保険

プレッシャー 167(12)-×-151(244)-170-140-167(252)

流星群 ハイドロポンプ 大地の力 ダブルウイング

 HB-特化ザシアンの戯れ石火最高乱数2連以外耐え

 まさかのBSパルキアグラードンを汎用性のある型にしたことで、グラードン入りやディアルガ入りには裏にバドレックスを置かずに選出するパターンが存在することから、ステロを許容することができるという考えでラムの実を捨てた。電磁波or電気玉投げつける→ステロ→二体目ザシアンのような展開になれば、痺れなければ、ザシアンまで持っていくポテンシャルがある。

 完全に余談だが、初手ザシアンをジェットストリームで処理してみたいという浅はかな願望から、験担ぎでジェットストリームを買った。

 

 

ルギア@アッキの実

マルチスケイル 213(252)-×-187(156)-110-174-143(100)

エアロブラスト 大地の力 瞑想 自己再生

 S-準速90族抜き

 アッキルギアのテンプレ。積み技がないポケモンに圧倒的に強いので、構築を見て投げれそうだったら積極的に投げたい。実戦を積めてないのがネック。

 

本番

準決勝 vsあるめらさん

相手の構築

 グラードン展開のスタンパに見えたので、パルキアはラムのままでも良かったかもしれないと後悔したが、その場合でも初手パルキアを出して大きく困ることはなさそうなのでパルキア初手ダイマの選出。ステロを撒かれることを見越して裏はグラザシにした。

選出

 VS 

 電気玉投げつけるは想定の範囲内だったが、麻痺バグで2ターンしかダイマを使えず苦しい展開に。麻痺バグがなければ巨獣斬耐えからの弱保アースで裏のザシアンまで倒せたかもしれない。とはいえ、無事に初手ダイマで数的有利を取り、ザシアンザシアン対面の素早さレースに勝ち、理想の最低限の展開(2対1を作る)まで持ち込めた。最後は、速いチョッキグラードンという型がどハマりしダイマディアルガを倒し切ることができて勝利した。

 

決勝 vsニフトネさん

相手の構築

 想定通りの壁展開構築のように見えたので、事前の考察通りザシアンを初手に選出。壁展開以外は相手の構築を知らなかったため、展開構築=積みエースという考えで、非ダイマのもう一体にはストッパーになれるバドレックスを選択した。初手にザシアンが削れてしまいそうな関係上、ダイマエースはイベルタルに強いイベルタルにした。

選出

 VS 

 完全に読み通りの初手展開ができたが、後発のチョッキイベルに詰まされて敗北。巨獣斬のダメージからカイオーガのHBが分かったのでイベルタルよりバドレックスを優先して出せれば強かったり、何ならパルキアの方がイベルタルより刺さってそうだったり、プレイングや選出の反省点は多々あるが、全て結果論と割り切れるレベルのものだったと思う。

総評

 部内戦の決勝トナメというだけで心臓バクバクだったのに、配信卓まで用意されていたので緊張は最高潮で、正直正しいプレイができていたかは今でも分かりません。配信を見てくれていた友人から来ていたLINEが心強かったのを覚えていますが、それ以外はあまり覚えていなかったので上の行動原理も割と書きながら補完した部分もあると思います。それでも、浅薄な言葉にはなりますが、とにかく楽しい思い出になったので、こういう機会にはこれからも積極的に参加していこうと思いました。

(友人とのLINE、掲載許可は取ってないんで怒られたら消します)

 

結果・感想

 楽しかったです!予選に続いてニフトネさんに敗れる結果となってしまいましたが、部内戦準優勝は十分誇れる結果だと思います!実は、ニフトネさんには以前の部内戦企画でも一度敗れていたので、三度目の正直を狙う対戦でした。(詳しくは別記事にしているのでそちらを参照)考察の相性とかもあるのかな?

 次に何かあった時には優勝を狙います🏅ここまで長文の記事になってしまった上、旬を過ぎてしまいましたが、読んでくれた皆様、ありがとうございました。