・〜開催決定
posalympic.hatenablog.com
上の記事にある通り、ポサリンピック2023は、ポサリンピック2022の終了時点では構想すらありませんでした。ポサリンピック2022をとても楽しんだ僕にとっては、少し悲しいことではありますが、運営にかかる時間的な負担やプレッシャーを考えると仕方がないことです。
とある日のポ1の定期通話で、ポサリンピックについての話題が出ることがありました。僕自身はその通話で、
・ポサリンピック2023がこのままだと開催されないこと(上の記事)
・現状、クロサナさんにその件で連絡をとっている人がカルミア以外にいないこと
を初めて知りました。その通話を通して、カルミア・ハラtheニクという当時のポ1で精力的に活動していた二人を中心に据えて、ポサリンピック2023を開催しようという機運が高まりました。現在の「ポサリン2023運営」のDiscord鯖は、当時(仮)を末尾につけて始まったものです。
なんと、サーバー二人目の参加者です。
クロサナさん・サザナミさんという過去のポサリンピックに知見のある二人を招聘し、当時のポ2(現在のポ3)の一部で、夏にポサリンピックに代わるような大型企画をやりたいという話が持ち上がっているという話を聞きました。今夏に行われた「ポケモンサークルフェスタ2023」に当たるものです。当時は情報が錯綜しており、お互いの立場を確認するために話し合いの場が設けられました。
話し合いの場では、現ポ3の方々から、ポサリンピック2023を行うことについて懐疑的な意見を受けました。要約すると、
・現在のポ1は成功実績がなく、昨年までのクオリティが担保できないことが考えられる。ポサリンピックと言う名を汚すことにならないか?
・コロナ禍の収束した今、オフ企画の方が優先度が高いのではないか?
というものです。それに対し、「全国各地で繋がったコミュニティがあることそのものがポケサーの意義の一つになっている今、大規模なオンライン企画は開催すべきだ」というのを主張しました。協議の結果、規模の縮小を視野に入れつつ「ポサリンピック2023」という名を引き継ぐ、ということで譲歩して頂きました。
個人的には、今回のポサリンピックは、問題点こそあったものの、全体として見れば成功したものだと判断しています。伝統を維持できたでしょうか。今回の開催がポケモンサークル全体にプラスになったと信じたいです。
・開会までの運営
サーバー設立が2023/1/14、現ポサフェス運営との話し合いが2/3に行われ、各サークルの渉外を中心に声を掛け、2/15に執行部が発足しました。執行部内で担当を振り分け、運営の1次募集の記事が出たのが3/15です。僕は企画統括担当として、各企画担当が出揃い次第すぐに業務に移ることができるような環境を作るのが役割でした。
企画担当が出揃い、6月末を企画書〆切として、企画の決定、企画担当の割り振り、各企画担当の企画書の作成が行われました。7月中は、企画書の精査・試運転に充てられました。......というのが本来の計画だったのですが、僕が自身の都合で7月中は忙しく、あまり業務に時間を割けなかったのが本音です。実際ここで僕からもっと働きかけるべきだったと思っています。
また、本来は企画書の書式の統一、当日運営のマニュアル作成の依頼、その精査までを企画統括担当で行いたかったのが本音なんですが、企画担当に直接主催から指示が出ることもあって、僕は企画統括担当としての動き辛さを若干感じました。その大きな要因として、ポ2の過疎化による主催2人との話す機会の激減が考えられます。もしかしたら、こういう大きな企画には、日程を合わせた会議に加えて、定期通話のような形式の話し合いを加えた方がいいのかもしれないなどと考えました。
・アンケートの結果を受け、改善すべき点
ポサリンピック2023サーバーで実施したアンケートの結果を、僕の中で問題点を整理する意味でも、まとめていきたいと思います。
①情報の開示が全体的にかなり遅かった
②企画内容、投票方法やレギュレーションの変更が不透明に行われた
③ブログとDiscord、Xで矛盾が発生していることがあった
④当日運営の練度
⑤個人情報の取り扱い
の主に5点が挙げられています。
①、②、③に関しては、企画書の提出→試運転・校正→発表という順序を徹底すれば極力減らせた指摘だと思っています。運営のガイドラインをより明確に定め、何月中旬までといった解釈の分かれやすい締め切りではなく、具体的な日付を締め切りに設定すればより見通しが立ちやすいと思います。
④は、試運転の甘さがモロに出た結果になりました。当日運営用マニュアルを来年以降作成することで改善されます。
⑤は、ごめんなさい。おそらく、企画に対しての運営の人数が少なかったことによるミスだと思われます。運営ラジオ・クイズ(執行部企画)は企画数の割に運営の割り当て人数が少なかったので来年以降似たような企画に関わる機会があれば気をつけようと思います。
といった感じです。配信関係は管轄外なので触れていません。
・終わりに
最後に少しだけ触れますが、ポサリンピック2024の開催に関しては、未だに何も動きはないと思います。僕は、何かしら声をかけて頂いた際には今回の経験を生かして働こうといったぐらいで緩く考えているので、ポサリンピック2024を含め、何かしら運営の人数が足りないといった企画がある際には、お声がけ頂けると喜びます。
このポサリンピック2023という企画は、開催決定前からその運営を危ぶまれていたものの、一つの形としてまとまったと思っています。
それはひとえに、粉骨砕身、企画全体に目を通してリーダーシップをとってくれた主催のカルミア・ハラtheニク両名、以下執行部、企画部・配信部と続く運営の方々、そして企画に参加し、楽しみ、盛り上がりに貢献してくださった参加者の皆様のおかげだと思っています。ありがとうございます。
この経験を糧に、僕自身もさらに成長していきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。