こんにちは、シロアリです。最近は冠ルールに無限に頭を悩ませています。何か良い構築が降ってこないものか…。受験期だけどもう少し潜るべきだったか?
今回は、ポ1企画の仲間大会、ガラルエンディングに参加してきました。すごく楽しかったですが、なんか寝るのが朝七時だったのは反省。
ルール
・シリーズ9シングル
・ガラル初出のポケモン(リージョンフォーム含む)のみ使用可能
考察経緯
せっかくのお祭り大会ということで、好きなポケモンを使いたかったが、あまり個人的に思い入れのあるポケモンはいなかったので、好きな技である毒菱を使うことにした。
毒菱を使うことができる上の三体(進化前除く)のうち、最も行動できる可能性が高いメンタルハーブ持ちのデスバーンを構築の一体目に採用した。悪戯心持ちのまもみが要員として毒ダメージを稼ぎ、自分がエースにもなれるビルドアップオーロンゲを採用した。
環境を考えるとエスバやゴリラ、化石竜などが恐らく強く、ビルドアップオーロンゲが普通に刺さっているように感じた。そこでオーロンゲのための壁貼り役として光の粘土レジエレキを採用した。ボルトチェンジ、両壁に加えたラスト1枠のウエポンを考える際に、再展開の時にEFライジングボルトができると嬉しいし構築として美しいかなと考え、ダイマエースのパッチラゴンを採用した。
補完枠として、デスバーンの毒菱が読まれると弱いと考え、トリルエース偽装も可能で、対面駒としても普通に強いイバンヨクバリスを採用した。ラスト1枠非常に迷ったが、どうしても水ウーラオスを選出されたくなかったのと、襷枠が余っていたことから、ゴリランダーを採用した。
個別解説
デスバーン@メンタルハーブ
彷徨う魂 165(252)-×-175(76)-63-162(180)-50
毒菱 トリル 呪い ナイトヘッド
HB-A252悪ウーラオスの暗黒強打14/16耐え HD-C252Gファイヤーのダイアーク確定耐え
起点作成要員。毒菱と呪いによって、オーロンゲのみがまもの価値が高まる。二連挑発意識のナイトヘッド採用。
オーロンゲ@食べ残し
悪戯心 193(180)-142(12)-118(180)-×-111(126)-82(12)
ビルドアップ 身代わり 守る ソウルクラッシュ
H-16n+1調整:食べ残し4回で身代わり1回分を満たしつつ食べ残しの価値を最大化 S-無振りオーロンゲ抜き抜き
なんか詳しい調整意図はあったが忘れた。ウェポンはウーラオスやGファイヤーの遂行速度を高めつつ、無効にされないソウルクラッシュ。前日に「おしゃべり」でビルドアップオーロンゲの話があったのでちょっとメタられてそうで怖い。
レジエレキ@光の粘土
トランジスタ 158(20)-×-78(60)-167(252)-78(60)-235(116)
S-+1最速ガラルファイヤー抜き HBD-なんかH:B:D=2:1:1が最硬みたいだからそれに近く調整
ダイマエースになっても強い壁貼り担当。以上。
ヨクバリス@イバンの実
頬袋 224(228)-161(252)-115-×-99(28)-40
堪える のしかかり 怒りの前歯 泥棒
レジエレキのボルトチェンジの引き先。イバン泥棒をしてみたい。
ゴリランダー@気合の襷
グラスメイカー 175-194(252)-111(4)-×-90-137(252)
グラススライダー ドラムアタック 叩き落とす 蜻蛉返り
強そうだから採用。強いかは分からない。
パッチラゴン@命の珠
張り切り 165-152(252)-111(4)-×-90-139(252)
電撃嘴 逆鱗 燕返し 挑発
ダイマエース。地面枠で強いのがいなさそうなので刺さりは良さそう。
使用PT
基本選出
@1
裏選出
+(or)+
実際の対戦
1戦目 こりんさん
VS
並びだけ見て水統一かと思い上の選出。悪ウーラオスで若干びっくりしたが申し訳なさの残るレベルで圧勝。勝ち 1-0
2戦目 サマンサさん
VS
初手オーロンゲで出し勝ちだと思ったが、パワーウィップが5割以上入ってびっくり。アタッカーオーロンゲだった。こっちのオーロンゲで起点にしようと試みたが押し切られて敗北。レジエレキから入るべきだった。負け 1-1
3戦目 ジ-ya-ムさん
VS
デスバーンオーロンゲでレジエレキを倒し、水ウーラオスをダイマさせ、パッチラゴンのダイジェットの起点にする所までうまくいったが、スカーフパッチラゴンとの同速対決に負け。悲しい。負け 1-2
4戦目 ガラシさん
VS
基本選出が刺さって勝ち。というかパッチラゴンが強かった。ダイウォールできるのが偉く、定数ダメージを稼いで勝ち切った。勝ち 2-2
5戦目 サンドさん
VS
お互いの初手が落ちた後、サイクルでアーマーガアを落とせたのでオーロンゲで詰めて勝ち。鉢巻悪オーラぐるまでデスバーンが飛んだ時はびっくりした。勝ち 3-2
6戦目 とうふさん
VS
ボルトチェンジでヨクバリスに繋いだ後、びっくりダイアークでドラパルト撃破。イバンダイアタックで飛行タイプのエースバーンを能力変化なしで場に残すことが出来たのでホクホクでいたら、僕のレジエレキがスカーフウーラオスより遅くて合掌。負け 3-3
7戦目 おれんじさん
VS
ガラルマタドガス重すぎて詰んだ。負け 3-4
8戦目 イヌイットさん
VS
電気の一貫がパーティ通してえぐかったので、電気枠二体も採用してごめんと思いながらパッチラゴンをダイマさせた。勝ち 4-4
9戦目 からすまるさん
VS
微妙なプレミでオーロンゲに麻痺が入ってしまい、辛い展開だった。丁寧なプレイングをできていないことを実感した。負け 4-5
10戦目 ちからさん
VS
僕のよわよわ調整レジエレキは当然スカーフヒヒダルマも抜けていないので、氷柱落とし外しを祈りながら3縦を喰らった。負け 4-6
11戦目 こりんさん(再戦)
VS
初手ぐらいは変えようと思ってゴリランダーを投げてみた。こりんさんのダイマ技以外の技を初手の冷凍ビームしか見れていない。構築相性良すぎてごめんなさい。勝ち 5-6
12戦目 サンドさん(再戦)
VS (水か悪かメモ忘れ)
オーロンゲを呪殺、タイレーツを毒殺して勝ち。再戦で折角違うポケモンを見せてくれたのに、全く同じ選出してごめんなさい。ともかく五分まで勝率を戻せて良かった。勝ち 6-6
13戦目 ぷっぷさん
VS
イオルブ始動のマホイップにバトンする積ませパだったので、毒菱がぶっ刺さった。巨大団円とドレインキッスで回復を試みる健気なマホイップを毒と呪いで身代わり人形にしか攻撃させずに倒すのはとても爽快だった。毒菱楽しい!勝ち 7-6
14戦目 アスタチンさん
VS
デスバーンが毒菱と呪いをしっかりGファイヤー対面で実行したところ、Gファイヤーがダイマせずにデスバーンを落としてきた(怯み狙い?)ので、パッチラゴンを投げた。後出しサダイジャ読みでしっかりダイジェットを押して読み勝ったものの、サダイジャが意外と硬くて不安な気持ちになったが、毒ダメとダイドラグーンでしっかり落とせたのでほっとした。ウーラオスの襷カウンターで相打ちの後の盤面、Gファイヤー(DMあり)VSオーロンゲ(DMなし)では割と絶望的に思えたが、アスタチンさんが暴風のPPを増やしていなかったことや、3回中1回外してくれたことで、薄氷の勝利を得ることが出来た。本当に激戦だったのを、この文章量が物語っていると思う。勝ち 8-6
15戦目 goodloserさん
VS
3戦連続で1500後半の高レートを持つ人を引いて若干緊張した。悪ウーラオスがレジエレキの上から暗黒強打を売ってきてダイマレジエレキ(HP6割弱)がぶっ飛んだので白目。こういうことがあるのでこれからはウーラオスは170族だと思おう。まだ勝ちは十分あるような盤面だったが、相手のウーラオスが偉く、ダイスチルを持っていたので負け。負け 8-7
16戦目 優機物さん
VS
なんか指を振ってきたが(失礼)、ダイマする必要もなく勝ち。数戦超重い試合をこなした後に遊び心が感じられる構築と当たって、なんかほっこりした。勝ち 9-7
17戦目 Justistさん
VS
毒菱も呪いも理想的に撒けて勝利。初手Gファイヤーは重いかと思っていたが、あまりそうではなく、むしろダイマを吐いてくれることが多くて自分の裏のダイマエース(毒菱で起点作成済)が安全に通せる展開が多くて不利にならないことを感じた。ここまでGファイヤーのダイマ技は棺桶か人形しか受けていない。むしろ、ここまでずっと勝てているので展開微有利かも。勝ち 10-7
18戦目 ユーカリさん
VS
氷統一で遊び心があるなあ……。と思っていたら、ブリザポスに貫かれた。意外とビルドアップは丁寧に起点を作らないと積めないということを実感した。負け 10-8
19戦目 とうふさん(再戦)
VS
ドラパルトが物理、ウーラオスが悪だったので、オーロンゲで積めると考えたため基本選出。初手ウッドハンマーでデスバーンがぶっ飛んだが、そこを起点にパッチラゴンで荒らし、オーロンゲで詰め切って勝利。文字に起こすとシンプルな試合だが、選出にめちゃくちゃ迷った結果不利展開でも勝てる選出をできて良かった。勝ち 11-8
結果・感想
お祭り感覚で楽しい構築もあって、良い大会でした。レジエレキがスカーフウーラオスを抜いていれば勝てた(かもしれない)展開の試合があったり、ゴリランダーを露ほども活躍させることができなかったりしたので、もうちょっと構築に改善の余地はあったように思います。
ポサリンピック参戦時に比べ、知ってる人が比較的増えたので、「仲間」大会感がより強く楽しい大会でした。数人当たりたかったけど当たれなかった人がいたものの、アスタチンさんと良い勝負をしたり、とうふさんにリベンジできたり、熱い展開もいっぱいありました。
こういう大会には今後も精力的に参加していきたいです。寝坊しないように気をつけないと。