最近は課題に追われてポケモンにあまり時間が取れないシロアリです。課題に目処がついて時間が取れたため、所属するポケサー「ぽけっち」の部内戦である「格闘1on1」に参加してきました。仲間大会記録というブログの趣旨からは外れますが、頑張って考察したので、振り返りの意味も込めて考察過程を書いていこうと思います。
大会詳細
・10/15 21:00~
・ノーマルルールシングル
・バトルチームは1体のみ、格闘タイプのポケモンのみ参加可能
・禁止伝説、幻ポケモンの使用禁止
考察過程
1on1ルールとしては珍しめのダイマありルールであることから、ダイマ適性のあるポケモンを使用するのが好ましく、ダイアタック・ダイジェットといったすばやさ操作技がより強力になる。また、物理・特殊が偏った環境になりがちなので、その環境を読みつつ両対応できるようなポケモンを育成することが重要になる。
格闘タイプでは基本的に攻撃種族値が特攻種族値よりも高いこと、またタイプ一致技が攻撃アップのダイナックルであることから、物理環境になると予想をした。その上で、特殊採用が考えられるコバルオン、バシャーモにも最低限対応できるようなポケモンを育成する必要がある。(ただし、優先度は低め)
さらに、ダイジェットが格闘タイプに抜群で入ることから、持ち物では弱点保険やバコウの実、ポケモンではタイプ一致のダイジェッターであるガラルサンダーやルチャブルの価値が上がる。この時点で、僕は
タイプ一致ダイジェット、軽業による素早さ操作
タイプ一致ダイジェット、負けん気(=ダイアタック耐性)
加速によるすばやさレースの優位性、両刀採用可能、カウンター
種族値が高く撃ち合いに強い(正義)、カウンター
ダイジェット耐性、ダイロックの通りが上3体に良い
タイプ一致ダイサイコ、催眠術
あたりが環境入りするのではないかと考えた。特に、上二体には対策が必須であるとして、それらに勝てるポケモンを探した。
採用個体
ルチャブル@アッキの実
軽業 184(244)-126(108)-96(4)-×-88(36)-168(116)
ブレイブバード アイアンへッド 羽休め フェザーダンス
※なぜか理想個体より先に色違いが出たので色違い個体を採用。
調整意図
防御方面:無補正a252ルチャブルの珠ダイジェット耐え(ダイマ時)
特防方面:無補正c252バシャーモの+2ダイバーン耐え(ダイマ時)
素早さ:最速ガラルサンダー抜き
余り攻撃
VS
ウォールスチルウォール→ブレイブバード (珠想定)
ウォールスチルウォール→フェザーダンス、羽休め等→ブレイブバード (弱点保険、各種木の実想定)
VS
ウォールスチルウォール→(羽休め)→ブレイブバード
VS
ジェット連打(特殊かつウォール入りは負け濃厚)
VS
ウォールスチルウォール→ブレイブバード
VS
ウォールジェットウォール→上手く詰ませる
VS
スチルウォールスチル→上手く詰ませる
以上のように大体ダイマを枯らしてフェザーダンス+羽休めで詰ませるのが基本プラン。コバルオンや特殊バシャは切るルートを取ることにした。
実際の対戦
①:MiMiCAさん 負け
スチルのダメージから耐久振りは読めたが、プラン通りの攻撃が耐えられて負け。羽休めを挟んで反動を稼げば良かったと猛省。
②:ニフトネさん 負け
ダイマ、初手ウォール(撃ち合い)で上をとっていたので、「耐久振りの弱保かな?」とプラン通りのスチルを選択したところ、上からダイジェットを撃たれたことで同速が判明。さらにスチルで相手のアッキが発動。同速&アッキミラー…(2手目ジェットが正解)
(フェアリー1on1優勝の強者のイメージが強かったので、同じ型で少し嬉しかった)
③:みやび君 勝ち
二手目にスチルを撃たれたので、三手目でもスチルを選択。体力に余裕があったことからアイへ→羽連打をしていたら降参が貰えた。
④:あめさん 勝ち
プラン通りダイマを枯らした後、相手の二手目がスチルだったことからフェザーダンスを選択。身代わり持ちのチイラだったが、無事に(急所に怯えながら)勝利。
⑤:アローさん 負け
ジェットでちょっかいだけかけて降参。
⑥:だいきさん 勝ち
ダイマ順でスカーフが確定したので、ウォールジェットウォールブレバで勝ち。
⑦:ユニ君 負け
ウォールから入ってきたので物理お祈りゲームをしたが、アッキが発動せず負けを確信。うっかりやCSの両刀だったらしい。とても考察が刺さっていて凄い。
⑧:こげぱんさん 負け
プラン通りの動きをしたが、ダイサイコが飛んできてかなり削られる。「水流連打なし読み羽休め」or「急所に賭けてブレバ」の択だったが、後者を選択し、急所に当てられなくて普通に負け。最後に思念を撃ってきたのでもしやと思ったが、水流連打を切っていたらしい。結果論だが急所頼りをするぐらいなら自分の型の強さを信じてみた方が良かったかもしれない。
結果・感想
3-5で無念の負け越し…。ぽけっちの面々はガチで強かった。結果として優勝したのはこげぱんさんだったが、勇敢ウーラオスとかいう奇形はどうやったら生み出せるのだろうか。もっと考察を深めて、次回は勝ち越したい!!!